Ginseng ジンセン 2014年夏号

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今すぐ役立つ健康講座②夏にリスクが高まる「脳梗塞」に警戒を!

脳梗塞とは、脳の血管が詰まって酸素が行き渡らなくなり、脳細胞が死んでしまう病気。夏は発汗によって血液がドロドロになりやすく、脳梗塞の発生が増えるので注意が必要です。


脱水症状に注意!生活習慣病も要因に。

夏は汗を大量にかくので、脱水症状によって血流が悪くなったり、血栓ができやすくなったりして脳梗塞のリスクが高まります。特に就寝中は、脱水症状が起こりやすい上、血液の流れが遅くなり、血栓ができやすいので注意が必要です。
また脳梗塞は、脂質異常症や高血圧、糖尿病といった生活習慣病とも深く関わっています。
脳梗塞は、血管が詰まる原因によって、主に以下の3つに分けられます

 
●ラクナ梗塞

脳の細い血管が狭くなり、詰まります。日本人に最も多いタイプの脳梗塞で、主に高血圧によって起こります。

●アテローム血栓性脳梗塞

脳の太い血管が、動脈硬化で狭くなって起こります。高血圧や脂質異常症、糖尿病など、動脈硬化を引き起こす病気が主な原因です。

●心原性脳塞栓症

心臓にできた血栓が血流に乗って脳まで届き、脳の血管が詰まります。原因として一番多いのは、不整脈の一つである心房細動です。

 
高麗人参が
血栓や動脈硬化を防ぐ。

高麗人参パワーでサラサラの血液に

脳梗塞の予防や改善には、血液の巡りを良くすることが重要です。高麗人参のジンセノサイドには、血流をスムーズにする次のような作用があります。
●血小板の凝集を抑えて、血栓ができるのを防ぐ。
●赤血球変形能を高めて、細い血管も流れやすくする。
●血管を広げる。
●肝臓での脂質の排泄を促して、脂質合成を阻害。
●インシュリンに似た働きで血糖をコントロール。

他に、下図の試験結果が示すように、動脈硬化を引き起こすコレステロールや中性脂肪の量を調整する働きがあります。
副作用のない高麗人参を上手に活用して、脳梗塞のリスクを減らしましょう。

 
高麗人参が血流を改善して、脳梗塞のリスクを軽減
 
ワンポイント生活術 脳梗塞を引き起こす脱水症状を防ぐ
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