脱水症状に注意!生活習慣病も要因に。
夏は汗を大量にかくので、脱水症状によって血流が悪くなったり、血栓ができやすくなったりして脳梗塞のリスクが高まります。特に就寝中は、脱水症状が起こりやすい上、血液の流れが遅くなり、血栓ができやすいので注意が必要です。
また脳梗塞は、脂質異常症や高血圧、糖尿病といった生活習慣病とも深く関わっています。
脳梗塞は、血管が詰まる原因によって、主に以下の3つに分けられます
●ラクナ梗塞
脳の細い血管が狭くなり、詰まります。日本人に最も多いタイプの脳梗塞で、主に高血圧によって起こります。
●アテローム血栓性脳梗塞
脳の太い血管が、動脈硬化で狭くなって起こります。高血圧や脂質異常症、糖尿病など、動脈硬化を引き起こす病気が主な原因です。
●心原性脳塞栓症
心臓にできた血栓が血流に乗って脳まで届き、脳の血管が詰まります。原因として一番多いのは、不整脈の一つである心房細動です。
高麗人参が
血栓や動脈硬化を防ぐ。
脳梗塞の予防や改善には、血液の巡りを良くすることが重要です。高麗人参のジンセノサイドには、血流をスムーズにする次のような作用があります。
●血小板の凝集を抑えて、血栓ができるのを防ぐ。
●赤血球変形能を高めて、細い血管も流れやすくする。
●血管を広げる。
●肝臓での脂質の排泄を促して、脂質合成を阻害。
●インシュリンに似た働きで血糖をコントロール。
他に、下図の試験結果が示すように、動脈硬化を引き起こすコレステロールや中性脂肪の量を調整する働きがあります。
副作用のない高麗人参を上手に活用して、脳梗塞のリスクを減らしましょう。