暑い日が続くと食欲が落ちて、冷たい物やあっさりした物ばかりを食べがち…。すると、肝臓が栄養不足に陥り、働きが悪くなります。これが、夏バテの最大の原因!残暑が厳しいこの時季こそ、しっかりと肝臓ケアを行い、夏バテを防ぎましょう。
肝機能の低下が、夏のだるさを招く!
肝臓の働きといえば、アルコールの分解を真っ先に思い浮かべる方も多いでしょう。しかし肝臓には、他にも大事な働きがあります。それは、「エネルギーを大量に作り出して貯蔵する働き」と「疲労物質である乳酸を処理する働き」。暑さによって、この二つの働きが低下すると、身体がエネルギー不足になったり、疲労物質を体内に溜め込んでしまい、体力の回復が追いつかなくなります。その結果、夏バテ特有の倦怠感、全身疲労といった症状が現れるのです。
肝臓の働きを正常にする高麗人参。
有用成分ジンセノサイドRg3 やRh2には、肝機能を整える働きがあります。他にも高麗人参は、血行を良くして疲労物質の処理を助けたり、肝機能にかかわる重要な酵素類の合成を促進するなど、様々な作用によって肝臓の働きをサポートするのです。
高麗人参と併せて、日々の食事にも肝臓に優しい食品を積極的に摂り入れながら、夏のだるさを防ぎましょう。
他の夏バテ症状にもパワーを発揮。
高麗人参を飲むことで、疲労や倦怠感の他にも、幅広い夏バテの症状を改善できます。
■胃腸虚弱・食欲減退
高麗人参が乳酸菌を増やして腸内環境を整えるとともに、胃液の分泌や胃粘膜の修復を促して、胃腸を強くし、食欲を増進させます。
■不眠
冷房が効いた部屋と暑い屋外とを何度も行き来すると、体温の調整をつかさどる自律神経が乱れてしまいます。自律神経には、睡眠をコントロールする働きもあるため、結果として不眠に陥るのです。高麗人参は、自律神経を整えることで身体をリラックスさせ、質の高い睡眠へと導きます。
■イライラ
ジンセノサイドRb1、Rb2、Rc、Rd、Rg1、Reがストレスホルモンを調整し、精神を安定させます。
■むくみ
冷房などで身体が冷えると、血流が悪くなり、余分な水分が体内に溜まってむくみます。
高麗人参のジンセノサイドRg2、Rg3 は、血液粘度を下げて血流をサラサラにしたり、造血作用や赤血球変形能を高めることで、血液の循環を正常にします。その結果、全身のむくみを解消できるのです。
まとめ
高麗人参の夏バテに対する働き
高麗人参で夏を元気に乗り切ろう!