糖尿病
自分も糖尿病なので参考になりました。お酒を飲む1〜2時間前に高麗人参を3〜4粒飲むようにしています。
合併症にも効果を発揮!
糖尿病治療を助ける高麗人参。
糖尿病とは、体内に取り入れた栄養素がうまく利用されず、血液中にブドウ糖が増え過ぎた状態です。これはインシュリンというホルモンの働きが、低下することで起こります。糖尿病で怖いのは、数々の合併症。ブドウ糖が赤血球と結合することで、赤血球が酸素を運べなくなり、酸素不足による障害が起こる。過剰なブドウ糖が脂肪に変えられ、肥満になる。また、インシュリンに異常があると、脂肪細胞が破れやすくなります。その結果、脂肪類が血液中に放出されて、高血圧や動脈硬化につながるのです。
高麗人参にはインシュリンに似た作用があることが、近年明らかになっています。ジンセノサイドを糖尿病ラットに与えた実験では、血糖値、総コレステロール、中性脂肪値などに有意な低下が見られました*。さらに、高麗人参は血管の末梢循環を改善すると同時に、中枢神経や腎臓の健康レベル向上に機能し、糖尿病の合併症も改善します。
*Metabolism.2009 Aug;58(8):1170-7.
試験レポート
合併症に対する高麗人参の効果
【糖尿病性網膜症】
糖尿病性網膜症とは、長年の高血糖により、網膜に張り巡らされた細い血管が切れて出血し、視力が低下するというもの。最悪の場合、失明の恐れもあります。
糖尿病ラットにジンセノサイドRg3を与えた実験で、Rg3が糖尿病性網膜症への進展を防ぐ可能性があることが分かりました。
参照:Int J Ophthalmol.2013;(3):220-3.Epub 2010 Sep 18.Sun HQ,Zhou ZY.
【糖尿病性腎症】
糖尿病性腎症が進行すると腎不全になり、人工透析による治療が必要になります。
この糖尿病性腎症を抱える男女に対し、9年間の追跡調査を行った結果、高麗紅参を継続的に摂ることで糖尿病性腎症が改善する可能性が高まることが分かりました。
参照:THE GINSENG REVIEW NO.29-2001 関西医科大学第一内科:鉄谷 多美子、他
ミニミニ 飲み方講座
糖尿病の方は、朝昼夜の食前または食間に飲むのがオススメ。高麗人参の血糖コントロール作用を生かすため、食事のタイミングに合わせましょう。
アトピー性皮膚炎
アトピー治療のため長く通院していましたが、最近は通っていません。高麗人参の効果だと、改めて気づきました。
副腎皮質ホルモンの分泌を促し、
アレルギー反応を抑制。
高麗人参は免疫機能の強化や皮膚細胞の再生など、幅広い作用でアトピー治療をサポートします。特に注目したいのが、ホルモンの分泌促進作用です。高麗人参が脳下垂体に作用して、副腎皮質ホルモンの分泌を促進。副腎皮質ホルモンの働きで、過剰なアレルギー反応や炎症が抑えられるのです。
memo
誤った薬物使用による副作用に注意
薬物治療に用いられるステロイド薬は、副腎皮質ホルモンに似た作用を持つ薬。効き目が強い反面、使い方を誤ると副作用のリスクも…。
身体本来の機能を高めて症状を緩和する高麗人参は、身体に優しい点も特長の一つです。
夜間頻尿
「歳のせい」と思い込んでいましたが、腎臓や心臓の危険信号と知り驚きました。4粒に増やして健康管理に励みます。
「歳のせい…」だけじゃない。
原因に応じて、適切な処置を。
ひと口に夜間頻尿といっても、様々な原因が考えられるため、原因を見極めて適切な処置を施すことが重要です。高麗人参は、自律神経の働きを整えて睡眠時の膀胱を広げる。ストレスを緩和して、質の高い睡眠へと導く。そして、心臓や腎臓の働きを活発にし、夜間の尿量を正常にする…など多彩な働きを持っており、夜間頻尿の原因をまとめてカバーできると考えられます。夜間頻尿にお悩みの方は、寝る前の飲用がお勧めです。
memo
夜間頻尿の原因は大きく分けて3つ
1.膀胱や尿道周辺の機能低下
加齢によって膀胱が小さくなる、前立腺肥大による尿道の圧迫といった原因でトイレの回数が増える。
2.睡眠障害
自律神経のバランスが乱れて眠りが浅くなり、夜中に何度もトイレに起きてしまう。
3.夜の尿量の増加
心臓や腎臓の機能が低下し、夜間の尿量がうまくコントロールできなくなる。