むくみが起こるメカニズムとは?
むくみとは、細胞と細胞の間に余分な水分が溜まった状態のこと。むくんだ場所は、指で押しても痛みがなく、ペコンとへこんでしばらく戻らないという特徴があります。この原因となる水分のほとんどが、〝血しょう〟です。
血しょうとは血液成分の一つで、二つの役割を持っています。一つは、動脈から細胞の間に入って細胞に栄養を届けること。もう一つは、細胞の代謝によって出来た老廃物を受け取ること。老廃物を受け取った血しょうは、細胞間から静脈へと出ていきます。
通常であれば細胞間に入る血しょう量と、出ていく血しょう量は均等です。しかし、加齢や生活習慣の乱れで静脈の流れが悪くなると、出ていく血しょう量が減少。その結果、細胞間に血しょうが溜まり、むくんでしまうのです。
むくみを治すカギは、筋肉にあった!
むくみの解消には、静脈の血流を良くすることが不可欠。そのカギを握るのが筋肉です。筋肉には静脈を圧迫して血液を押し流す、ポンプのような働きがあり、これを「筋ポンプ」といいます。筋肉量が少なかったり、加齢によって筋力が衰えてくると、筋ポンプの力が弱くなり、むくみやすくなります。普段歩く時から、意識して膝を上げたり、歩幅を広くするなどして、足の筋力を鍛えましょう。
高麗人参が、むくみを改善!
高麗人参は幅広い薬効で、多方面からむくみを解決します。
◎血液の流れを正常にする
高麗人参は、赤血球の変形能力を高める作用、造血作用、血液の粘度を下げる作用で、全身のめぐりをスムーズにします。
◎腎臓の機能を高める
腎機能を活発にすることで、発汗や利尿を促進。これにより、体内の老廃物や毒素、余分な水分を排出させ、むくみを解消します。
◎筋ポンプの機能を強化する
血行が良くなると、酸素や栄養がスムーズに筋肉へ届けられます。すると筋肉の代謝が良くなり、筋ポンプの機能が高まります。
高麗人参を続けて、むくみ知らずのスッキリ毎日へ!