生活習慣病を改善し、認知症の発症を防ぎます。
これまで、アルツハイマー型は原因不明で予防が難しいとされてきました。しかし最近、アルツハイマー型も脳血管性認知症と同様に、生活習慣病を防ぐことで発症リスクを抑えられることがわかってきています。 高麗人参は、血流改善、脂質の代謝促進、コレステロールの調整など、多種多様な作用を持ちます。これらの作用が生活習慣病を予防・改善することで、結果として認知症の予防にも繋がるといえるのです。
脳機能を維持、改善する高麗人参。
また、臨床試験において、認知症患者に高麗人参を投与したところ症状が改善したという結果も出ています。この背景には、高麗人参が脳機能の維持、向上にも役立っていることが考えられます。
実際に、ラットや細胞での試験レベルではありますが、高麗人参にはアミロイドβの生成抑制や分解、脳の細胞死の抑制といった作用も認められているのです。薬と違って副作用なく続けられ、長期にわたって飲んでも安全な高麗人参は、今後の認知症治療において増々注目が高まるものと思われます。
生涯、自分らしく生きるために、今出来ることから始めましょう。
高麗人参と認知症については、生涯健康を追求する私たち研究開発室にとっても大きなテーマであります。これからも研究に励み、その都度、成果をお伝えしていきます。 最後に、認知症は誰にでも起こりうる病気です。だからこそ、いつまでも自分らしく生きるためには、認知症と向き合い、自ら防ぐという姿勢が大切です。日々の生活習慣を見直し、少しでも不安を感じたら専門家に相談。そうした取り組みが、5年後、10年後の健康に繋がっていくのです。